電池OKアコギアンプの製作〜その13
お尻の下からいい音
ほぼ完成形。アコースティックギターの音を試す。
手持ちのプリアンプのzoomA3を通したギターの音をステレオ出しし、TRSジャックに入力した。
ジャララーン。
おおお、澄んだ音。
高音がこもらず、すっと抜ける。
いいぞ。
バスレフ型エンクロージャーの効果があるようで、低音もしっかり出る。
手前みそだけれど、同じくらいのお値段の市販品より、はるかに高音質な気がする。
今度は床に置いて、上にあぐらをかいて座り、もう一回鳴らす。
さらに低音がよく出る。
いい。
本体が響いているのが、お尻を通して伝わる。吸音材をほどこしてこの振動をおさえたら、さらに音がクリアになりそう。
総額1万円ほどで満足のいく音を手にでき、幸せ。
アンプ基板キットやスピーカーなど、ニッポンの技術はやっぱり、すごい!
12月、寒波が訪れ、寒くて公園に行けないので、しばらくうちで鳴らして楽しむ。
春になり、公園でのギター弾きを再開する日が待ち遠しい。
野外での感想は、後日!