電池OKアコギアンプの製作〜その5
技術者のみなさんに感謝!
次に電気系を考える。
コンセプトは、
・出力10W前後
・8㌢以上のスピーカー2発
・単三6〜8本で駆動
の3つ。
音質にはこだわりたい。
回路から設計し、部品を集め、組み立てるのがいいけれど、ここは基盤キットを用いることにした。
ヒマがあるならギターの練習をしたい。
ネットでさがすと、数W〜数十Wの出力のものが、いろいろある。
モノラルとステレオ、増幅回路はAB級やD級。
心臓部のパワーICも色々で、必要な電源電圧が違う。
電子技術を進展させた技術者のみなさんに感謝しつつ、出力10W前後のD級ステレオアンプのキットに決めた。
単三電池8本前後でうごき、3000円台と財布にきびしくない。
パワーICが熱くならないのも決め手に。
暑い夏の野外で安心だし、放熱板がいらない分、軽くできる。
電力がムダに熱にならず電池の持ちもよい。
このキットには、簡易なボリュームがついていて、別に可変抵抗器を買わずにすむ。
音質はパワーICがオーディオ用途とあり、心配はなさそう。
何より基盤が小さい!
選択ミスだったら、また探せばいい。