電池OKアコギアンプの製作〜その4
野外ライブは尻が痛い!
使う環境を、イメージする。
弾き語りする公園は、海に向かって階段みたいになっていて、段差に座って弾く。
ただ、タイル張りで硬く冷たいので、お尻が痛くなる。
30㌢弱の段差は小さく、ひざと腰をきゅうくつに折った座り方になり、足がしびれる。
寒い日はざぶとんを敷いていた。
このスタイルをイメージし、アンプをどう置けばいいか考えていて、ひらめいた。
アンプをざぶとん代わりにして尻に敷けば、座面が高くなって演奏が楽になる!
一石二鳥!
芋づる式にアイデアを思いついた。
スピーカー2発を左と右に付ければ、音が広がりそう!
大きすぎず、小さすぎない縦横30㌢がいい。
弾きやすい座面は、段差分を差し引くと高さ10〜15㌢。
30×30×15㌢だと、トートバッグで持ち運べる。
市販アンプのようにわきにデンと置いて「私はこのアンプで音を出していますよ〜」とアピールしてる感じにもならないし。
ざぶとん型なら目立たず、どっかから音がするな〜って感じになる。
主役は人。モノに注目されたくないものね。
これでデザインは決まり。