電池OKアコギアンプの製作〜その8
ハンダづけは慎重に
パワーアンプ基板のキットや周辺パーツがそろったので、電気系を組み立てる。
キットは、パワーICなどの主要部品がすでに取り付けられていて、あとは電解コンデンサ、抵抗器、可変抵抗器の計10個ほどのパーツをハンダづけするだけ。
熱に弱いパーツはないけれど、20Wのコテで慎重に、手際よく。
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あと、DC24V入力、LRの音声出力用の端子計3個を、別に調達した。
電気的にはいらないのかもしれないけれど、将来のメンテナンスを考えると、ネジで銅線のつけ外しができると便利。
電池ケースには、スライドスイッチがついていた。
使う部品数を減らしたかったので、別途いると思っていたスイッチがいらなくなり、ありがたい。
電池ケースは、背面にマジックテープをはり、電池交換のときにケースごと本体からはずせるようにした。
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さあ、音出し。
アンプ基盤に、TRSジャック、電池ケース、左右のスピーカーを仮につなぎし、スマホのイヤホン出力につないでみた。
電池ケースのスイッチを恐る恐るオンにし、アンプ基盤のボリュームを上げると、しっかり左右のスピーカーから音楽が流れてきた。
しばらく聞いてみる。
思ったより、音量があるが、音質は、やや薄っぺらい。
スピーカーユニット単体で鳴らしているからで、本体に仕込めば改善されるだろう。
高音の解像度はよさそう。
本体に仕込めば、使えそうだ。
ここまで、OKで、ホッと一息。