アコギ弾き公園デビュー〜その1
家で練習、つまらない
週末の昼、家の近くの公園で、アコースティックギターで弾き語りを始めた。
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マンション住まいでご近所に迷惑をかけるわけにいかないので、うちで思うぞんぶん練習、というわけにいかないし、何より部屋でポロンポロンと弾いていてもつまらない。
コロナ禍になる前、近くのライブバーで一緒に演奏していたギター仲間が、「近くの公園でストリートライブをやっているよ」というので、へえ、そうなのかと思い、やり方を教えてもらって自分もやってみることにした。
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ライブといっても、特別なことをするわけではなく、ほどほどに人通りがある公園に行って、まわりの人がうるさいなあと感じない場所を見つけて、そこで弾くだけ。
最初は、おおやけの場で歌うなんてヒンシュクかな、なんて気恥ずかしかったけど、海に面した広場に行って、1、2曲ポロンポロンとやると、うちで弾く曲と同じなのに、はるかにここち良い。
明るい日差しの下、目の前がぱあっと開けた場所だと、シャラーンというギターの響きが、空に吸い込まれていくようで、すっきりした気分になれる。
いいなあ。